毎度ご来店誠に有難うございます。
本日ご紹介させて頂くのは
ショアジギングやキャスティングゲームに
絶大な支持を得ていたライン
「YGKアップグレードシリーズ 」がリニューアルしました。
その名は
「X-BRAID アップグレード」
究極(=WX工法)
PEラインと呼ばれるラインは、ほぼ全てが角打ちという製紐方法で編み組まれています。
時計回りと、反時計回りに回るボビンに巻かれた原糸が少しずつ引き出され、互いに交差しながら編み組まれて1本のラインになります。
スピニングリールからラインを放出する時と同じく、ボビンから原糸が引き出されるときには、糸ヨレが発生します。
そのとき、時計回りのボビンは時計回りに、反時計回りは反時計回りに、原糸を正確に撚りながら組み上げていくと
片撚れがなく真っ直ぐでバランスの良いラインに仕上がります。
しかし、従来の製紐機にはそれを正確に実現できる機構がありませんでした。
そこで、製紐機の構造を自社で開発し、製紐機本体も1錘1錘丁寧に自社で製造し組み上げています。
●強靭
強くて粘る。WX工法で編み組まれたラインは、時計回り反時計回りの原糸が正対して編み組まれています。
そのため、バランスが優れ直線強力が高くなります。
例えば輪ゴムをクルクルと撚りをかけても手を離せば元の輪に戻るかのように、実釣時にヨレがかかっても
どちらかの原糸が過撚りになり、もう一方の原糸が撚り戻されるので、元に戻る作用が働きヨレ難いのです。
ヨレ難いという事は、ノットを組んだ時も、組み目が浮き難く、組み目が浮く事による強力損失を抑えます。
また、しっかりと撚りがかかっていることで、例えば硬く絞った雑巾のように、しっかりと固まった状態なので
耐磨耗性に優れ、水切れが良いといったメリットがあります。
そして何よりも、自らの力で元に戻ろうとするので、設計時の構造的な伸びや強力が長時間持続するため
同じ釣り感覚で長時間使うことができます。
高品質
PEラインは、組糸であるがゆえに組み目が開くことで、巻き癖がつかず、しなやかな特徴である反面
腰がなく糸絡みし易いといった点や、組み目に水を保持することで水切れが悪いといった短所もあります。
また、超高分子量ポリエチレン樹脂で出来ているので、接着性に乏しく、腰をだすために施したコーティングが
はがれやすいといった欠点もあります。
芯糸の周りに鞘糸をWX工法で編み組んだ、2重構造のPEラインを上市しました。
このラインは芯鞘構造であるがゆえの構造的な腰に加え、加圧式樹脂加工を施すことで
よりコーティングが長持ちするようになりました。
X-BRAID アップグレード X4 (4本編み)
●100M巻
●150M巻
●200M巻
X-BRAID アップグレード X8(8本編み)
●150M巻
●200M巻